2019年初更新、2ヶ月ぶりのブログです。
先日テスト最終日にインフルエンザウイルスに負けてしまい、部屋で瀕死でした。
一人暮らしの体調不良は本当に良くない。
同じマンションの友人にたくさん助けてもらいました。感謝。
さて本日のブログですが、いつもとは違って少し暗い内容となっています。
それでもよかったら読んでみてね。
1/13に地元の成人式に参加してきました。
叔母から借りた黒の総絞りの振袖は周りから良い意味で少し浮くことができて格好よかったです。
髪の毛もアップが嫌いなので、無理を言って下ろさせてもらいました。
小、中、高と転校することなく進学したため、色々な人たちに一度に会うことができてすごく懐かしかった。
しかし、私はせっかくの晴れ姿にも関わらず、自分から写真を撮りたいと思いませんでした。
成人式が終わったあとはホテルで開かれた中学の同窓会に参加しました。
小学校の後半と中学入学直後、私は少しだけいじめられていた経験があります。
短期間だったし、物凄く過激なことをされたわけではなかったけれどあれは弄りではなく悪意のあるいじめでした。
会場に入るまでずっと緊張してお腹が痛かったし、いざ入ってみると当時とまったく同じ空間がそこにあって本当に驚きました。
3年のときにクラスを受け持った先生たちも呼ばれていて、タイムスリップしたような気持ちでした。
久々に会う同級生たちは、背格好こそ大人っぽくなっていたものの中身は何も変わっていませんでした。
中学のころ大嫌いだった担任には「いまは眼鏡をしていないからわからなかった、気づくわけがない」といわれ、私のことを一時いじめていた中学時代の同級生に「私のこと覚えてる?」と話かけてみたら、忘れてしまったようで気まずそうに濁されてしまった。
中学の私の価値はそんなものだったのかと、大人になって改めて気づかされました。
当時の自分はメンタルが中々に図太く、必要としてくれる友人もいたため、中学をいじめを理由に休むことなく卒業することができました。
いじめられていた時期は母に愚痴ったり、お風呂で毎日静かに泣いたりもしてたけど、学校では絶対に泣かなかった。えらい、褒め称えたい。
しかし、当時の経験から人を信用することに対してすごくハードルが高くなってしまい、いまだに小中高時代の友人には自分の悩みを打ち明けたり相談することができません。これからも無理だと思います。
やられた方ばかりがいつまでも覚えていて過去に囚われて、いじめた本人たちは自覚もないまま当たり前のように未来を思い描いて生きてるなんて辛くて悲しくてなによりも悔しい。
でも、同窓会に参加したことで自分は当時と変わることができたのかな、と思うことができました。
周りの仲の良い友人らからは、良い方に垢抜けたねって言ってもらえたりもしたし、周りの自分への見方が変わったことを知ることができたのは本当によかったです。
成人式と同窓会、振り返ってみても楽しかったとは言えないけれど、参加自体に後悔はありません。
すごく良い経験になったし、当時の自分のすべてだと思っていた世界は本当に狭かったんだと気づくことができました。
また、大学で心理の道に進み自分自身としっかり向き合えるようになったこと、悩みを相談できる友人に出会えたことは、当時の経験があったからこそのことだと思います。
少しまとめるのに時間はかかったものの、過去を省みつつ今の自分をまとめることができてよかったです。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おわり
こなか
忘れないようにメモしています。 映画とか小説とか音楽とか諸々。 日常のことも少しだけ。
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